ハートネット・スタッフのblog

ハートネットのスタッフが日常の仕事上の事や、私生活の上で嬉しかった事や感動したことを、綴って行きます。

2015年05月

以前、橋本スタッフが、リハデイの様々なアイテムをこのブログで紹介していましたが、今日は私かこちらの「ハノイの塔」をご紹介します。トレーニングの合間の時間、手指トレ&脳トレを楽しんでいただけるアイテムです。
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遊び方は簡単。左端に積まれている7つのドーナツ型ブロックを、「1回に1枚づつ移動」させながら、今あいている他の棒に同じように積み上げる。ただしその過程において、「小さいブロックの上に、それよりも大きいブロックを乗せてはならない」というルールがあります。単純ではありますが、これがなかなか手ごわく繰り返し楽しめますし、ブロックの移動や穴を棒に通す作業は手指のトレーニングにもなります。

 


このハノイの塔。実は私は小さい頃から遊んで慣れ親しんできた玩具で、前からリハデイの空き時間アイテムに良いのでは・・・と思っていたんです。

・・・がしかし、ネットで検索してみると、「木のおもちゃ」というくくりのせいか、5000円前後と思ったより高価で
購入を断念していました。



ところが先日、リハデイのレイアウト変更で事務机をリフォーム製作した際に、何だかとっても見慣れたサイズの木片が残ったのです。

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「これって、あれにちょうどいいかも!」

そうです。私が家で遊んでいたハノイの塔の台部分の大きさそのものではないですか。


リハデイでは、ご利用者様がお手玉やどんぐりゴマ、マジックの種などを手作りしてきてくださっていますから、私もつい刺激されて、「ひょっとして、手作りできないかしら・・・・」と思ってしまいました。

そうは言っても、材料費がかかったのでは本末転倒。


早速100円ショップへ。ちょうど良さそうなものをいくつか購入し、作ってみて、もし人前に出せるレベルのものが出来たら、リハデイでお披露目しようと作業にとりかかりました。
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板に立てる棒は、いろいろ探したのですがちょうど良いものがなく、苦肉の策で彫刻刀セットの刃の部分をペンチで引っこ抜いて使いました。引っこ抜く前には、勿論、板に棒を立てる穴を開けるのに役立ったので、一石二鳥でした。

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問題はドーナツブロック。これは「木ねんど」で作ることにしました。「木ねんど」は木くずと樹脂で出来ている粘土で、手につかず扱いやすい上に、乾くと軽いだけでなく非常に固くなり、その後も彫刻などを施すことができる優れものです。


工作用紙で正確な紙型を作り、その中に粘土を詰めて1日乾かしてから型を外し、さらに34日乾燥させて、あとは地道にやすりをか
けてみました。


そうしたらどうでしょう!思った以上の出来!当初は仕上げにニスやラッカーを塗ろうとも思っていましたが、ブロックを手にとった質感がなかなか良く、そのまま完成としました。

 

こんなに上手く出来るとは思っていなかったので、製作工程を写真にとっていなかったのが悔やまれますが、リハデイでの評判は上々。ご利用者様に可愛がっていただいています!

 

リハデイ 藤


 ❤
リハデイにいらした際には、
                            ハノイの塔の台座の木片の片割れも探してみてくださいね


GW
中の53日~4日にかけて、長女が軟式テニスの地区大会(横浜市の中区、磯子区、金沢区エリア)の個人戦に出場しました。昨年の秋の大会で3位だったため、今回は第3シードでの出場になりました。エントリー数は約120ペアと、結構大きな大会です。

 

軟式テニスは硬式テニスとは若干ルールが違います。ちょっとだけ紹介します。

 

 ○サーブのトスはやり直しなし。

 ○サーブはペアが交互に2ポイント交代で打つ。

 ○ゲーム数は4ゲーム先取で、3-3になるとファイナルゲームを行う。
  (硬式テニスの
タイブレークのようなもの)

 

といったところです。他にもカウントの数え方など、細かいところで違いが見られます。

4ゲーム先取とゲーム数が少ないため、小さなミスが大きく響きます。団体戦など、大会によっては3ゲーム先取の試合もあります。ゲーム数が少ないと試合の流れを掴むことが非常に重要になってきます。実力差があっても、実力通りに勝ち上がるのも容易ではありません。今大会でも最後まで結果が分からない試合が多く見られました。なので、応援している方としては、リードしていても全く安心できません。

 

また、軟式テニスのボールは柔らかく、空気が抜けると補充して再使用します。そのため、11個の空気圧がかなり異なり、硬式テニスに比べてボールによって弾み方の違いが大きくなります。風の影響も大きいです。自分も実際に自分も子供たちに交じって打ってみたことがあるのですが、慣れるまでにはかなり時間がかかりそうです。

 

大会当日の3日、娘のペアは初戦の2回戦から準決勝までの5試合をなんとか勝ち進み、決勝までたどりつきました。決勝戦の相手は第1シードです。昨年秋の大会では準決勝で当たって負けてしまった相手です。今大会も実力通りに勝ち上がってきました。それでも娘たちにも勢いがあったので、興奮しながら試合開始を待っていたところ、日没の不安があるとのことで決勝戦だけ翌日に延期となってしまいました。

 

気を取り直して4日の朝、仕事を調整して応援に駆けつけました。前日よりも風が強い中での試合となりました。お互いになかなか思うようにボールをコントロールできない中、接戦となりましたが、最後は4-2でなんとか勝ちました。


試合終了まで手に汗握るラリーが続き、自分もかなり肩に力が入っていました。なかなか自分自身が熱くなることが少なくなってきましたが、子供たちの頑張りを見て、久々に熱くなりました。

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ただ、喜んでばかりもいられません。今大会は地区大会の「予備戦」として位置づけられており、6月に「本戦」が予定されています。


「予備戦」とは、文字通り「本戦」の予備的な大会なんです。「予備戦」の結果を元にシード順位や対戦相手を組み替えてトーナメント全体を作り直し、また同じペアで
1回戦から「本戦」が行われます。

なので、今回優勝したからといって「本戦」で上位に食い込めなければ市大会には進めなくなってしまうんです。逆に今大会で早くに敗退してしまったペアも「本戦」で挽回のチャンスもあるということです。


ただ、もし「本戦」が雨などで中止になった場合は今回の「予備戦」の結果が反映される仕組みになっています。なんだか複雑ですよね。

 

本戦まではまだ1ヶ月以上ありますが、また応援でも熱くなれるような良い試合を期待しています。またご報告させていただきます。

 

杉浦


先日ご利用者様が、ブログ用にと、お庭のお花の写真をお持ちくださいました。

「クマガイソウ」という花で、日本では絶滅危惧種に指定されているそうです。

 


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ブログでご紹介させて頂くからにはもう少し調べてみよう!と思い、

ちょっと検索してみましたので補足情報を。

 

和名の由来))

クマガイソウは袋状の唇弁をもつ花の姿を、昔の武士、熊谷直実(くまがいなおざね)の背負った母衣(ほろ)に見立ててつけられました。またこの命名は、平敦盛(たいらのあつもり)の名を擬えた同属のアツモリソウと対をなしています。

花色がそれぞれ白、赤っぽいため源氏の白旗、平氏の赤旗に見立てたための命名ともいわれており、白花のアツモリソウを昔はクマガイソウと呼んでいたという説もあります。

 

自生の現状・種の保全状況))

栽培のための乱獲により、自生を見ることは今や稀である。

クマガイソウは無菌播種による増殖技術が確立されておらず、アツモリソウのように実生増殖した苗を大量供給することはできない。

日本では環境省により、絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けています。

 

 

これがお庭に幾つも生えているなんて凄いことです。

数日後、実物をお持ちくださいました。生で見られたのはとても貴重な事ですね、


ありがとうございました。

 

リハデイ  伊    (@⌒ー⌒@)

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