皆さんに安心してご利用頂くため、私たち介護保険事業所の職員は危機管理に努め、事故発生等緊急時に備えて定期的な研修を行っています。

そして今回は横浜市消防局/防火防災協会が主催する救命講習を受講して来ましたので、その時の様子を少しご報告させて頂きますね。

 

土曜日の朝8時半に現地集合(横浜駅西口にある防災センターです)

この日は、リハデイから4名が参加しました。
(※ 他スタッフも別日程で受講です)

 ①AED

この講習は成人や小児、乳幼児に対するCPR(心肺蘇生)とAEDの使用方法を主体とし、傷病者の管理法や副子固定法、熱傷の手当、搬送法等を習得するもので、実技実習は4人で1班となり、15班くらいが同時に行います。

 

これはAED(自動体外式除細動器)。 駅や学校、デパート等の公共施設に設置してあるのを見かける方もいらっしゃると思います。心電図の解析や電気ショックを行うもので、中はこんな風になっています。いくつかの種類がありますが、どの機種も同じ手順で使えるように設計されており、電源を入れると音声メッセージで、実施すべき事を指示してくれます。

②胸骨圧迫

そしてこれは、訓練用のマネキンを使って胸骨圧迫をしているところです。胸の真ん中を、重ねた両手で「強く・速く(1分間に少なくとも100回の速いテンポで)圧迫し、全身に血液を送ります。胸骨圧迫(30回)+ 人工呼吸(2回) これを繰り返して絶え間なく続けます。非常~に蒸し暑い体育館で、全員が汗ダクになりながら真剣に取り組みました。


リハデイ班は、どの班よりも大きな声で、息のあったカウントを数え、
ダントツのチームワークを発揮してきましたヨ。(@⌒ー⌒@)♪♪

 ③マネキン3体

小児や乳幼児のマネキンも多数あり、とりあえす乳幼児の3ショットです

特に名前は無いらしく、今回は教官が決めた「ツヨシ君」という設定で進みました。

 ④修了証

9時~17時迄びっちりの講習を行い、最後に修了証の受け取りです。今回は上級講習だったので、ゴールドのカードです。右上の、たまごっちの様な形のものは、人口呼吸用携帯マスクの携帯ケース。以前受講した当時は携帯ケースまでは無かったので、ちょっと嬉しくなりました。

 

業務中や、何気なく街を歩いている日常の中でも、いつ緊急事態に遭遇するか分かりません。いざという時、研修で得た事を活かせるように。と、全員が強く感じたのでした。

 

   リハデイ  伊