満開だった桜も、入学式にぎりぎり間に合うかどうかというタイミングで散ってしまいましたね。例年、この時期は、各送迎ルートに点在する桜の花見が仕事の楽しみの一つでしたが、今年は桜のピークが週末だったこともあり、若干物足りない印象でした。

 

が、しかし・・・・・今年は特別な桜が咲きました。


リハデイで介護の仕事に就きもうすぐ4年。

その間、中高老年期運動指導士、介護予防運動スペシャリスト、介護予防指導士などの資格を取得してきましたが、実は介護の専門職としての資格はまだ持っていませんでした。


そしてついに先日、3年の実務経験を経てはじめて挑戦できる「介護福祉士の国家試験」を受験。1月末の筆記試験と3月1日の実技試験をクリアし、無事合格することができました!

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写真は、緊張の実技試験前夜、デスクの上に準備したもの。

実技試験の時に着るリハデイのユニフォーム(平常心を忘れないように)、初詣で購入した近所の神社の合格祈願のお守り(ジャージのポケットに忍ばせて)、息子に借りた魔除けのラピスラズリの勾玉(見えないように首からぶら下げて)、そして受験票とドイツのラッキー豚のお守り(バッグに入れて)。もちろん頑張って勉強はしましたが、ご覧のとおり、最後はかなりの神頼み!でした(笑)

 

しかし結果的に・・・・何よりも私の大きな力となったのは、受験勉強でも、神様でもなく、これまでご一緒させていただいたご利用者様、そして現場でのスタッフとの関わりの中で学ばせていただいていることの積み重ねでした。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、私の合格を聞きつけたご利用者様から、早速質問がありました。

「資格取って、なにか変った?」

 

どうでしょう・・・・

私にとって今回の資格は、これまで頑張ってきたことの「証」という意味合いが大きいように思います。やはりリハデイでの3年間の実務経験があってはじめて挑戦できたわけですし、そこでやってきたことにお墨付きをいただけた・・・・という感じなのです。とにかく嬉しくて、嬉しくて!

ですから、「変わった」という事で言えば、もしかすると数か月は、いつにも増して少しテンションが高めかもしれません。(笑)

でも心の中では、介護福祉士をいう看板を背負うことになった「責任」をひしひしと噛みしめつつ、更に質の高いサービスをお届けできるよう、自分には何ができるか・・・そんなことを考えています。どうぞこれからもよろしくお願致します。

 

リハデイ 藤